「イエス・キリスト、それも十字架につけられたキリスト以外、何も知るまいと心に決めていた」(コリントの信徒への手紙一2章2節)
パウロのこの言葉、原文は「十字架につけられたままでいるキリスト」と訳せるのだそうです。強烈な言葉です。
放送中の代田教会礼拝説教はちょうどこの箇所からなのですが、平野克己先生は、かつて加藤常昭先生が講演の中で語った「キリストの体である教会を、キリストにお返しください」という、これまた強烈な言葉を紹介しています。そして、この言葉にパウロと同じ息づかいを感じると語るのです。
パウロにしても加藤先生にしても、一体なぜここま言い切るのか?…