生まれることと死ぬこと。
今、生きている私たち全員、例外なく、生まれた時があり、そして必ずいつか死ぬ時が来ます。
あまりにも当たり前過ぎることですが、案外、このふたつのことが真剣に問われることは少ないような気がします。
なぜ生まれてきたのか。
死ぬとはどういうことなのか。
これは、「1+1=2」のように「正解」がポンと出るような問いではないと思います。
もしそれらしい正解を提示されても、自分自身の生と死と向き合うことなしには、本当に「私にとっての答」にはなりません。
FEBCでは今年、いくつかの番組を通して、この問いに皆様と共に向き合ってまいりました。…