讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)

5.信条とは何か

「洗礼式の時に、信仰を確かめる言葉が必要でした。その言葉が、信条の元になった言葉ということになります。つまり、古代の信条は聖書を起点として、古代教会の洗礼式というものを、生活の座として生まれてきたものです。」
 

カトウ:
ニカイア信条は、古代の偉い人が考えたのではなく、洗礼式の言葉がベース…?
うーん。逆に、洗礼を受ける人の信仰を確かめるのなら、その人の言葉じゃないと確かめられないのでは?

 

ナカガワ:
そうだよね。
でも、確かめる側、つまり教会の人たちは何を基準に判断するのっていう問題が出てくるよね?

 

カトウ:
やっぱり、それは聖書じゃないの!?

 

ナカガワ:
それが問題なんですよね、実際は。
前回の話もあったように異端と呼ばれる人たちも聖書をベースにしていたんですよね。

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