讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)

11.全能の父(3)

「(神の全能は)無内容な・ひまな・ほとんど眠ったようなものではなく、目覚めた・効果的な・たゆみなく働き続ける全能である」(カルヴァン)

 

カトウ:
そのとおりだと思うけれど…。

 

ナカガワ:
へぇー。
カトウさんは、常時、神様が働いている!って感じがしているわけ?

 

カトウ:
そういわれると…。ホントは実感、あまりありません。
「神様、今眠っている?居るの?」って思える時も…。

 


ナカガワ:
正直でイイと思う。
じゃ、どんな時実感するの?
口癖の「イエス様だ!」って時?

 

カトウ:
そうそう。って、口癖じゃないし…。

でも、その時に気が付かなくても、振り返った時に「ああ、神様がしてくださったんだ!」ってしみじみ気がつくことがあるなあ。

 

ナカガワ:
振り返ると気が付く、か…。
確かにカルヴァンが当たり前っぽいことを言っている訳もそこら辺にあるかも。

 

カトウ:
あっ!やっぱりそれってイエス様だよ!
だって、神様のお働きって、なんて言ったってイエス様の十字架でしょ。

 

ナカガワ:
えっ?結局それ?(まあ、いつもの事だけど。)
でも、確かに教会はそう信じているんだよね。あれやこれやじゃなくて、主の十字架を。

皆さんも、放送を一緒に聞いて思い巡らしてみませんか?神の全能とは何かって。

 


讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)
関川泰寛(東京神学大学教授、日本基督教団大森めぐみ教会牧師)
お相手:吉崎恵子

11 全能の父(3)

聴取期限6/24
(約22分)


ニカイア信条(関川泰寛訳)
われらは信ず。唯一の神、全能の父、天と地、すべて見えるものと見えざるものとの創造者を。

われらは信ず。唯一の主イエス・キリストを。主は神の御(おん)独り子、よろず世に先立って、御父(みちち)より生まれ、光よりの光、真(まこと)の神よりの真(まこと)の神、造られずして生まれ、御父(みちち)と同質にして、万物は主にあって成れり。主はわれら人間のため、またわれらの救いのために天より降り、聖霊により、おとめマリアより肉体をとり、人となり、われらのためポンテオ・ピラトのもとに、十字架につけられ、苦しみを受け、葬られ、聖書に従って三日目によみがえり、天に上り、御父(みちち)の右に座したまえり。生ける者と死ねる者とを審(さば)くために、栄光をもって再び来たり給う。その御国は終わることがない。

われらは信ず。主にしていのちを与える聖霊を。聖霊は、御父(みちち)と御子(みこ)より出で、御父(みちち)と御子(みこ)と共に礼拝せられ、あがめられ、預言者を通して語られる。
われらは信ず。唯一の、聖なる、公同の使徒的教会を。われらは、罪の赦しのための唯一の洗礼に同意を表す。われらは、死人のよみがえりと来たるべき世の生命(いのち)とを待ち望む。