自己の存在が揺るぐときに

「Per Crucem ad Lucem―十字架を通って光へ―」。
川上直哉先生は、東北大震災での救援活動についてこのように語られていました。

川上 
「時々、腕に覚えのある方がその『現場』に飛び込んできたりするんですけど、うまくいかないですよね、やっぱり。逆に『現場』がその人を呼ぶというか…。ただ神様が、その人にその現場をお与えになり、そこで出会われるということなんです。」
長倉
「でも、そう言っても現場に留まるってしんどいじゃないですか?」
川上
「そう、だから現場っていうのは、自分が砕かれ、自分の力が役に立たない場所なんですよね。私は『そこにいるだけ』なんです。」

続きを読む>>