讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)

21.万物は主にあって成れり

私達の生きている社会は、世界のまことの支配者が誰であるかという事がますますわからなくなっているように思います。多くの人々が生活にはある意味では不自由しない、豊かな時代に生きているように見え、そして一切の束縛から解放されて自由を楽しんでいるようにも見えますが、こころの内側にある悪意や罪、人間の歪んだ想いに支配をされている事も事実だと思います。「万物は主にあって成れり」というこのニカイア信条の告白は、神の主権が私達の世界にすでに打ち立てられていることの承認に他なりません。

 

カトウ:
「万物は主にあって成れり」って神様がこの世界をおつくりになったってことですよね?

 

ナカガワ:
そうだね。

 

カトウ:
つまり神様がつくったこの世界(神様がご支配している?)なのに、人間はそれが分からずに罪に囚われているダメっ子で、ニカイア信条でその事をちゃんと認めたら、良い子になるっていうこと?

 

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