旧約聖書のこころ―詩編―(再)


詩編 第2編(2)

お前はわたしの子
今日、わたしはお前を生んだ。

“詩編2編は歴史的な現実を歌っているとは思えない。
ーだとしたら、この詩編はなにを歌おうとしているのか。” by雨宮神父

***

<今日のポイント>

王がどのように捉えられているか /詩編2編7節/主の定められたところに従ってわたしは述べよう。/主はわたしに告げられた。/「お前はわたしの子/→“養子”を受け入れることを表している。/今日、わたしはお前を生んだ。/→昨日までは違っていたこと、生まれながらの神の子ではないことを表している。 /=神と王の関係は、「即位式が行われた今日初めて、関係を持つことになった」 /「法律的な養子の関係」。


イスラエルの王の認定状には、他国にはない言葉が加わっていたと言います。
お前はわたしの子 今日、わたしはお前を生んだ。”
この言葉が表すのは、神と王の関係は法律的な関係に限られており、
王は神の意志を実現する手段にすぎない、ということ。

・・・え〜?!そんなドライな見方、ありなんですか?
でも、そのことと、この“現実を歌っていない”詩編は一体どうつながるのでしょうか?

 

旧約聖書のこころ―詩編―(再)
雨宮 慧
(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)

4 詩編 第2編(2)

聴取期限5/8
(約22分)

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旧約聖書のこころ―詩編(再)・雨宮慧
┗ 4 詩編 第2編(2)
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