詩編 第3編(2)
多くの者がわたしに言います
「彼に神の救いなどあるものか」と。
“この詩編のテーマは、不安から確信への「転換」。
どうしたら、「救いはある」という信頼に生きることができるのでしょうか。”by雨宮神父
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<今日のポイント>
まなざしの“転換”
詩編3編2〜7節
夜は不安を語っていた信仰者が、
朝になると、確信の中に生き始めた、と言います。
“いかに多くの民に包囲されても 決して恐れません。”
一体どんな道をたどって、確信へと至ったのでしょうか?
旧約聖書のこころ―詩編―(再)
雨宮 慧(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)
6 詩編 第3編(2)
聴取期限5/22
(約22分)