旧約聖書のこころ―詩編―(再)


詩編 第28編(1)

彼らは・・・心には悪意を抱いています。
彼らに報い、罰して下さい。

“ここでは激しい報復の祈りが行われています。”by雨宮神父

***

<今日のポイント>

前後の“対応関係”/詩編28編1-9節/〈前半〉/2:嘆き祈るわたしの声を聞いてください。/3:神に逆らう者・・・心には悪意を抱いています。/5:彼らを滅ぼし・・・(※9節“祝福”とは対照)/〈後半〉/6:嘆き祈るわたしの声を聞いてくださいました。/7:・・・わたしの心は喜び踊ります。/9:祝福してください、あなたの嗣業の民を。


詩編28編には“分かりにくいこと”がある、
そう神父様はおっしゃいます。
今日は、多くの人が引っかかってしまう詩編の祈りについて
詳しくお話いただきます。

 

旧約聖書のこころ―詩編―(再)
雨宮 慧
(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)

23 詩編 第28編(1)

聴取期限9/18
(約23分)

担当者トマ子のつぶやき

“彼らに報い、罰してください”
神父様、この祈りがどうしても引っかかってしまいます〜。

神父様は、“報復の祈りは、敵が滅びることではなく、神の義が問題”
とおっしゃいましたが、
「神の義を求めつつ、でもやっぱり敵を憎んでいるんじゃない?!」
なんて思ってしまいました。
旧約時代は、神の義を求めるためなら、
憎しみをこめた祈りも仕方なかったのでしょうか。
・・・イエス様がまだ来ておられないんですもんね。
でも、イエス様が来られ、イエス様を信じ、
“敵を憎む”思いがなくなったかというと、私自身そんなことはなく・・・。

でもだからこそ、今回、詩編とあわせて新約聖書についてもお話くださったのでしょうか。
詩編を聞きつつ、実はわたしが求めていたのも、この新約の主?
そんな・・・!
私は、今、誰を求めているのか・・・神父様、なんだか迷子の気分です。