旧約聖書のこころ―詩編―(再)

旧約聖書のこころ―詩編―(再)(雨宮 慧)

旧約聖書のこころ―詩編―(再)(毎週土曜放送)
雨宮 慧(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)

日本人は「詩」に対して、花鳥風月をうたいあげるもの、というイメージを持っています。
しかし「詩編」はヘブライ人にとって「祈り」になっています。
これらの「詩編」が何を意味しているのか・・・
それを一つ一つ考えてみたいと思います。

旧約聖書のこころ―詩編―(再)


詩編 第34編(1)

わたしの魂は主を賛美する。

“この詩編は、「魂」という言葉で囲い込まれています。”by雨宮神父

***

<今日のポイント>

“貧しい人”に願うこと/詩編34編3節◇原文/わたしの魂は主を誇る。/貧しい人たち は聞くだろう、/そして彼らは 喜ぶだろう 。/■貧しい人=アナビーム/・圧迫され、苦しんでいる人/・ひたすら神に信頼をおく人/■聞くだろう 喜ぶだろう/・未完了形=話者の強い願い


魂を贖い出してくれた主を賛美する・・・
これがこの詩編のテーマだと言います。
その中で、今回解き明かされるのは、
“貧しい人”への呼びかけです。
その呼びかけには、どんな思いが潜んでいるのでしょうか。

旧約聖書のこころ―詩編―(再)
雨宮 慧
(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)

29 詩編 第34編(1)

聴取期限10/30
(約23分)

続きを読む

旧約聖書のこころ―詩編―(再)10/17

雨宮 慧(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)

29 詩編 第34編(1)

聴取期限10/30
(約23分)


ライブラリのご案内
「旧約聖書のこころ―詩編―」
MP3ディスク 全4巻 各22分×24〜28話 /約9〜10時間
詳細、お求めはこちらへ>>(FEBCライブラリショップサイト)

旧約聖書のこころ―詩編―(再)


詩編 第30編(2)

平穏なときには、申しました
「わたしはとこしえに揺らぐことがない」と。

“ここから、自分の体験を語り始めています。”by雨宮神父

***

<今日のポイント>

祭儀で唱える言葉ー “人間に起こる事柄 ”とは?/詩編30編6節/◇新共同訳/ひととき、お怒りになっても/命を得させることを御旨としてくださる。/泣きながら夜を過ごす人にも/喜びの歌と共に朝を迎えさせて下さる。/◇原文/一瞬 彼の怒りのなかに/命 彼の恵みのなかに/夕の中に 私の泣きが/そして朝に 叫びが


救いの体験の始め。
それは、平穏な時に発した
「私は揺らぎません」という言葉だったのだとか。
でも、突然そこから転落し・・・
神父様、このお話は他人事じゃない気がしてきました!
そこからどうなるのでしょうか。

旧約聖書のこころ―詩編―(再)
雨宮 慧
(カトリック・東京教区司祭、上智大学神学部名誉教授)

28 詩編 第30編(2)

聴取期限10/23
(約23分)

続きを読む