讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)

4.ニカイア信条とは?

ニカイア信条は、381年、小アジアにありますコンスタンティノポリスという町で開催された教会の第二回目の公会議で作成されたと考えられている古代の信条です。使徒信条とか、アタナシウス信条、それから325年に作られた元ニカイア信条などと並んで、教会が信仰の土台としてきた大変重要な信条なのであります。(番組の冒頭から)

カトウ:
いよいよ今回からニカイア信条ですが、やっぱり1,600年以上も前の古代人?の信仰告白を学ぶことで、イエス様をより近く感じられるのかな?
逆に頭でっかちになるような気が…。

 

ナカガワ:
確かに、一理あるかも。信条を全く唱えない教会も多いしね。

 

カトウ:
そもそも、聖書が一番大切なのに別のものに縛られるっていうのもしっくりこないんですよね。
だって、信仰って「私が信じる」っていうことでしょ?
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讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)

3.神の啓示を受ける

「兄弟たち、あなたがたにはっきり言います。わたしが告げ知らせた福音は、人によるものではありません。 わたしはこの福音を人から受けたのでも教えられたのでもなく、イエス・キリストの啓示によって知らされたのです。」
(ガラテヤの信徒への手紙1章11節から12節)

カトウ:
「わたしが告げ知らせた福音は、人によるものではありません。」
さすが、パウロです。
イエス・キリストの啓示だと…神様から直でもらってる感、強調してますよね。

 

ナカガワ:
自分はこんなふうには言えません。
だって、物心つく前から教会にいて、個人的に信じる前から、「イエスとは…、神とは…、救いとは…」って教会で教えられて来たからね。

 

カトウ:
そう、そう。
パウロも別に「この福音は、ペテロたちからちゃんと聞いて…」と言っても良さそうなものなのに。
単に自己主張が強い人?
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讃美に生きる―ニカイア信条に学ぶ(再)

2.讃美の言葉

「人間は、小さいながらもあなたの被造物の一つの分として、あなたを讃えようとします。それは、おのが死の性を身に負い、おのが罪のしるしと、あなたが『たかぶる者しりぞけたもう』ことのしるしを、身に負うてさまよう人間です。それにもかかわらず人間は、小さいながらも被造物の一つの分として、あなたを讃えようとするのです。よろこんで、讃えずにはいられない気持ちにかきたてる者、それはあなたです。あなたは私たちを、ご自身にむけてお造りになりました。ですから私たちの心は、あなたのうちに憩うまで、安らぎを得ることができないのです。」(アウグスティヌス「告白」から)

カトウ:
アウグスティヌスと言えば、関川先生の「霊性の源流を訪ねて―古代教父との対話」でも何度も登場した古代の教父ですね。
でも、ニカイア信条と関係があるの?

 

ナカガワ:
いや、ないです。
たぶん…。

 

カトウ:
…。
でも、この方、若い時にかなり放蕩に明け暮れた人なのに、回心したら、こんなスゴイ言葉を残したんですね。
さすが、アウグスティヌス!
でも、「讃えずにはいられない」ってちょっと言い過ぎのような…。

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